こんにちは、じゃすてぃです。
皆さん、今日もエンジニア目指してプログラミングやってますか?
Twitter界隈でも賑わう駆け出しエンジニアさんたちですが、彼らがエンジニアとして目指している方向は、大きく次の2つに分けられるかと思います。
- 駆け出しエンジニアの目標
- エンジニア職に転職したい
- エンジニアとしてフリーランスになりたい
今回は、エンジニアとしてフリーランスを目指す方のために、実際に稼いでいくための序盤の方法論を紹介します。
目次
フリーランスのエンジニアとは?
そもそも、フリーランスのエンジニアってどういったものなのでしょうか。
- フリーランスのエンジニアとは
- 会社などの組織に所属しない
- 自分で営業を行う(案件獲得)
- 自分で制作や案件の管理を行う
- 自分で成果物をお客様に納品する
- 税金の申請や売上管理など自分で行う
フリーランスというと、ざっくりとこのようなイメージでしょう。
ここでいう成果物が、フリーランスのエンジニアの場合は「Webサイト」だったり「アプリケーション」だったりするわけです。
フリーランスのエンジニアの実態
フリーランスのエンジニアというと、以下のようなイメージを持っている人が多いかと思います。
- フリーランスのエンジニアに対するイメージ
- 自分がやりたい案件を自由に選べる
- 収入が高い
- 時間に自由が生まれる
しかし
というのが本音。
多くの駆け出しフリーランスエンジニアの方々は、収入がサラリーマン時代に比べて下がる傾向にあり、残業だらけのサラリーマン時代よりも過酷な労働時間になってしまう場合も多々あります。
そもそも仕事が取ってこれなくて暇すぎて精神的にも金銭的にも辛い、なんて時期もあります。
フリーランスになるということは、独立するということ。
つまり、サラリーマンといういわば会社に守られた存在から飛び抜けるため、全ての経済活動に自分の責任がつきまといます。
フリーランスを目指すエンジニアは、そういった覚悟は必要になるでしょう。
稼げるフリーランスのエンジニアになるには
フリーランスになっても稼げない…そんな悲惨な状況を防ぐために、フリーランスを志すエンジニアの方々はまずは実績を作ることをおすすめします。
簡単な案件からでいいのです。
まずは自分ひとりで案件を獲得し、納品し、お金をいただくという経験を積むことが重要。
自信にも繋がりますし、その積み重ねが実績として残っていきます。
同時にスキルアップもしていくことでしょう。
地道ですが、稼げるフリーランスのエンジニアになる鉄板の方法は実績を積むことです。
フリーランスのエンジニアが実績を積むならクラウドソーシングがおすすめ
まずフリーランスを志す際に、どこで仕事を獲得するのかという課題にぶち当たります。
知人からの紹介で仕事をもらえることもあるでしょうが、継続案件にはなりにくいでしょう。
また、仕事を得るルートは多いに越したことはありません。
そこでおすすめなのが、Lancers(ランサーズ)やCrowdWorks(クラウドワークス)といったクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングは、ネット上で募集された案件に対してフリーランスが金額を提示し、マッチングすればお仕事をもらえる、というマッチングサービスになります。
クラウドソーシングをうまく使えば、かかる営業コストもほぼゼロでたくさんの案件に対してアプローチができるので、実績づくりには最適です。
(※クラウドソーシング上の案件は単価が低めの場合が多いです。そのため、まずはクラウドソーシングで実績を積んで、その実績をもとに違う方法で営業をかけていくのがおすすめです。)
フリーランスとしてクラウドソーシングを活用する方法
①クラウドソーシングに会員登録する
クラウドソーシングを利用するには、まずは会員登録してアカウントを作成する必要があります。
Lancers(ランサーズ)やCrowdWorks(クラウドワークス)がおすすめ。
クラウドソーシングといえばこれらの2大サービスを抑えておけば問題ないでしょう。
大手だけあり案件数も多く、活発に動きがあるサービスになっています。
それぞれ無料でアカウントを作成できるので、まずは会員登録してみましょう。
②プロフィールを充実させる
アカウントを作成したら、プロフィールを充実させましょう。
依頼側にとってプロフィールは必ずチェックするといっても過言ではないほど重要なものになります。
これは依頼側の立場に立ってみればわかります。
会ったこともない相手に対して、金銭対価を支払うのですから、その相手がどんな人物なのか、はとても知りたい情報になるでしょう。
クラウドソーシングのプロフィール欄には自分の経歴や実績、できることややりたいことなどを余すことなく盛り込むのがコツ。
文字数が許す限り、自己PR文を書き綴りましょう。
③本人確認などの認証を済ませる
これは②に通じる理由ですが、ひとえに依頼側に対して安心感を与えるために行う必要のあるものです。
本人確認などの認証を済ませておくことで、各サービスにおいて「本人確認済み」などの表記がされるようになります。
本人確認を行わなくても案件に対して提案作業はできますが、多くの競合フリーランスの方が基本的に本人確認認証を行っているため、本人確認をしていない、ということがハンデになってしまいます。
提案を行う前に、必ず本人確認などの認証作業はしておきましょう。
④自分が対応可能な案件に対して提案をどんどんしていく
クラウドソーシングなら、ちょっとしたコーディング案件やサイトのデザイン修正などの比較的容易な案件も多く散見されます。
まずは自分のスキルセットの範囲内で対応可能な案件に対して、どんどん提案作業を行っていきましょう。
もちろん求められる技術レベルに応じて報酬が与えられるので、初めのうちはそこまで稼げないかもしれません。
しかし先述の通り、クラウドソーシングはまずは実績づくりと考え、たくさんの案件にコミットすることを優先しましょう。
④アカウントを育てる
ここが肝ですが、クラウドソーシングサービスでは自分の過去の仕事ぶりがお客様からの評価と共に実績として表示されるようになっています。
過去に受けた案件の数、その際の評価などがプロフィールに表示されるのです。
お客様が気になるのは、やはりそのフリーランスエンジニアが信頼できるのかどうか。
過去の実績が良い評価付きで残っていると、やはり安心しますよね。
自分が対応できる案件を、誠心誠意対応し、数をこなす。
そうすることで、いい評価がたくさん貯まったアカウントに育っていきます。
そしてそれはあなたの実績です。
この評判のいいアカウント、あなたの実績によって、1件数百万から1千万円を超えるような高額な案件も任せてもらえるようになってきます。
そうなるとフリーランスとしてかなりのレベルアップですね!
まとめ
- フリーランスエンジニアとしてのロードマップ
- クラウドソーシングを利用して数多く実績を積む
- 誠心誠意対応し、お客様に最大の価値を提供する
- アカウントを育てる
- より高額な案件にチャレンジする
フリーランスエンジニアとしての活動を志している方は、ぜひこのような流れ、ポイントを抑えて活動してみてください。
まずは地道に、コツコツと。
お客様に対して最善の価値を提供し、対価をもらう。
その意識を忘れずに、フリーランスとしての第一歩をクラウドソーシングで踏み出してみてください。
参考リンク:Lancers(ランサーズ)
参考リンク:CrowdWorks(クラウドワークス)