じゃすてぃ
プログラミングやれ!

こんにちは、弟子にプログラミングを教えながら筋トレしてるじゃすてぃです。

さて、突然ですが、ネット上で以下のような主張を目にしたことはないでしょうか。

  • 「プログラミングで人生が変わった!プログラミングやろう!」
  • 「プログラミング覚えたら、仕事をもらえた!フリーランスだ!プログラミングやろう!」
  • 「プログラミングを習得したら転職できた!プログラミングやろう!」
  • 「プログラミングを学んだら、稼げるようになるよ!プログラミングやろう!」

こういう意見を見て、

めっちゃ夢あるやん…難しそう、だけどやってみようかな!

と、プログラミング学習を始めた人も多いはず。

こんな「甘い誘惑」を鵜呑みにし、プログラミングを学んだにも関わらず結果を出せない人は多かれ少なかれいますよね。

ちょっと過激な内容になるかもしれませんが、そんな不幸な人が一人でも減ってほしい、そんな思いで本記事を公開します。

プログラミングを学んでも人生は変わらない

まず辛辣な現実から。

プログラミングを学ぶだけでは、人生は変わりません。

『人生を変えたい。』

そう思っている人は、今の職場に問題があったり、ライフワークバランスが崩れていたり、様々な不満や辛さを抱えている人だと思います。

そんな人が、ネット上の情報を鵜呑みにして、

プログラミングを学べば人生が変わる!

と安易に思ってしまっては危険です。

人間は、ネガティブマインドのときには、深く思慮することが難しかったり、ある情報が正しいのかどうか、正常な判断ができない場合があります。

プログラミングを学んで人生が変わらない人の特徴

プログラミングは人生を変える手段としては有効ですが、正しい考え方をしておかないと、人生は変えられません。
これから挙げる特徴を持つ人は、結果を出しにくいです。
つまり人生を変えにくいということです。

ダラダラ初心者学習を永遠に続けている

プログラミングを始めると、エラーにぶちあたったり、英語のドキュメントを読んだり、大変な思いをしながら学習を進めていくことになると思います。

しかし、エラーを解決し、自分の思う通りの出力を得られたときには大きな喜び、快感を感じるのではないでしょうか。

そんな快感に心を奪われ、ただひたすらにプログラミングを学んでしまう人もしばしば。

  • 初学者向けの本を何冊もこなした!自分偉い!
  • 仕事しながらスクールの課題をちゃんとこなした!自分偉い!

ただの自己満足です。それ。

プログラミングを学ぶ、という課題をこなすだけでは人生は変わりません。
自分の方向性、スキルセットに見合った学習をする必要があります。

目標を明確化していない

上記の『ダラダラ初心者学習を永遠に続けている』原因の一つに、『プログラミングを学ぶ目標が明確になっていない』、というものが挙げられます。

人生を変えるぞ!

そう思ってプログラミングを始めたはいいものの、人間は漠然としすぎた課題に対しては、熱心に取り組みにくいところ。
その「人生を変える」という漠然としすぎた課題を細分化する必要があります。

人生を変えるためにプログラミングを選択するのであれば、
まずはどの分野のプログラミングをマスターするのかを考えましょう。

スマホアプリ開発者になりたいのか、Webエンジニアになりたいのか、それによっても必要とされるスキルセットは全く違います。(この段階で学習する言語を間違える人は稀ですが…)

スマホアプリ開発者になりたいのであれば、まずは自分がプログラミングを習得して、どんなアプリを作りたいかを考え、それを目標にするといいでしょう。

Webエンジニアになりたいのであれば、まずは自分がプログラミングを習得して、どんなWebサービスを作りたいかを考え、それを目標にするといいでしょう。

そうやって、まずは漠然としすぎた課題を細分化し、現実的な課題を設定するのがおすすめです。

じゃすてぃ
プログラミングを学ぶ上で、まずは目標を細分化して明確にして、一つ一つクリアしていこう!

手段の目的化現象を起こしている

手段の目的化、という言葉がありますよね。

手段の目的化とは、もともと、ある目的を実現するために手段を選択したはずなのに、その手段を実行すること自体が目的化してしまうこと。https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-12279.html

今回のケースで言うと、目的と手段は次のようになります。

  • 目的→人生を変える
  • 手段→プログラミング学習

しかし、人生を変えようと思ってプログラミングを勉強し続ける内に、手段の目的化という現象が起きがちです。

  • 目的→プログラミング学習

こうなってしまうと目も当てられません。

プログラミングというものは、終わりがありません。
世の中のプログラミングに関するスキルを全てマスターする、なんてことはほぼ不可能といってもいいでしょう。
それなのに、ずっとプログラミングスキルだけを磨き続けても意味はありません。

人生を変える→転職する
という目標があるのであれば、以下のように逆算思考をする必要があります。

  • どんな企業に入りたいか
  • その企業はどんなスキルを持った人を欲しているのか
  • そのスキルを学習するためにはどうすればいいのか

常に『自分がなぜプログラミングを学ぶのか』を意識しておくと良いでしょう。

人生を変えるためにプログラミングを学ぼう

僕もプログラミングを学んだから人生が変わったわけではありません。
人生を変えるためにプログラミングを学び、学んだスキルを活かして行動した結果、人生が変わります。

その過程をすっ飛ばしがちな広告のうたい文句や、プログラミングを学習しても全然転職うまくいかないじゃん…といった人は、『学んだスキルを活かして行動する』という意識を持って取り組んでみてください。

今回はプログラミングを学んでも結果が出ない(人生が変わらない)人の特徴を紹介しました。
長文になってしまったので、実際にプログラミングを学んで結果を出す方法については別記事にしたいと思います。

お読みいただきありがとうございました!

結論

じゃすてぃ
プログラミングやれ!

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