こんにちは、じゃすてぃです。

プログラミングを独学で学ぼうとしている人は増えてきているように感じますが、その分挫折を経験する人も多い様子。

今回は、プログラミングを未経験から独学で学ぶ際に気をつけるべき６つのことを、独学でプログラミングを習得したじゃすてぃ目線で紹介します。

①いきなり本からやらない

プログラミングを独学で学ぶ際に、あなたは何で学習を始めますか？

プログラミング学習を挫折してしまう多くの人が、プログラミングの教本をまず始めに試してしまっています。

プログラミングの本には初級者向けから上級者向けまで様々なものが出版されており、自分に合ったレベルのものを選ばなければあまり意味はありません。

また、初級者が上級者向けの本を選んで、あまりの難易度に挫折してしまうというケースもあります。

まずはProgateやドットインストールなどの取り組みやすいウェブサービスを活用し、プログラミングの楽しさを味わうところから始めましょう。

②暗記は必要ない

駆け出しエンジニアの中には、プログラミングを完璧にマスターしたいのか、教材を丸暗記しようとする人がいます。

たしかに基本的な文法や概念などは覚えておく必要はありますが、細かい構文やメソッドなどを全て暗記する必要はありません。

情報は浴びる。
そして脳にフックさせる。

そのレベルで構いません。

業務でプログラミングを行うのは、試験ではありません。
カンニングし放題なのです。

見たことあるな…なんだっけ、まで行けば、あとはちょっと検索すればそのメソッドなり関数なりすぐに見つけることができます。

③英語から逃げない

プログラミングを学んでいくと、必ずエラーという壁にぶつかります。

プログラミングでは、基本的に英語が使用されます。

もちろんエラーコード（エラーの内容）も英語表記。

英語が得意でない場合、ターミナルに表示される英語の羅列にアレルギー反応を起こしてしまい、エラーを解決できずに詰む、というパターンもよく耳にします。

エラーコードはよく読めば、

どこでエラーが起きているのか
どんなエラーが起きているのか

といった情報を得ることができます。

エラーや英語に対して必要以上に恐怖感を覚える必要はありません。

エラーコードをGoogleで検索したり、英語を翻訳して内容を理解するように努めてみてください。

また、今後プログラミングを本格的に進めていく上で、どうしても日本語では情報が少ない場合が多くなります。

英語を雰囲気でも分かるようにしておくのは大切です。

④目標を立てる

プログラミング以外にも共通して言えることですが、目標のない行動は長続きしにくいです。

ゴールのないマラソン状態では、やはり途中で心が折れてしまうもの。

まずは自分がなんのためにプログラミングを学びたいのかを見つめ直し、目標を立てるようにしましょう。

• 転職したい
• フリーランスになりたい
• 個人でサービスを立ち上げたい

など、自分の目標を掲げることが学習を継続する上で鍵となります。

いずれにせよ、簡単なアプリケーションを自分で設計して開発、リリースまで行う、という目標を立てるのがおすすめ。

今後プログラミングを継続して学び、スキルアップする上で、一度は自分のアプリケーションを世の中に発表した、という経験が活きてきます。

⑤検索する力をつける

プログラミングを独学で学ぶ上で、ウェブ上のチュートリアルや教本通りにやっていても、使用しているバージョンやパソコンのOSなどの兼ね合いでエラーが出てしまうことはよくあります。

その際に、何故エラーが起きているのかの分析をせねばなりません。

エラーコードをしっかりと検索してみましょう。

また、新しい言語やライブラリを使用する際にはその使い方をネットで検索する必要があります。

検索力は、何度も検索をして情報を集めていくうちに自ずとついていきます。

Googleなどの検索エンジンをうまく活用していきましょう。

⑥SNSで仲間を見つける

独学でプログラミングを学習していると、孤独を感じてしまうこともあるでしょう。

しかし世の中には、あなたと同じようにプログラミングを独学で学んでいる人が大勢います。

例えばTwitter上でも #100DaysOfCodeや#駆け出しエンジニアと繋がりたいといったハッシュタグで検索をかけると、たくさんの人がプログラミング学習に取り組んでいる様子が伺えます。

あなたは1人ではありません。

SNSでその人たちと交流してみたり、そっとフォローしたりして、自分以外にも頑張ってる人がいるんだ、負けるか、という熱い想いを持ち続けてプログラミング学習に取り組んでみてください。

まとめ

• プログラミングを挫折しないために
• ①いきなり本からやらない
• ②暗記は必要ない
• ③英語から逃げない
• ④目標を立てる
• ⑤検索する力をつける
• ⑥SNSで仲間を見つける

今回は上記のように、プログラミング初心者が独学で習得を目指す際に挫折しやすいポイントに触れながら、プログラミングを挫折しないために気をつけたい６つのことを紹介しました。

何よりもまずは楽しむことが大切。

プログラミングを楽しみながら継続し、ぜひスキルアップして目標を達成しましょう。