こんにちは、じゃすてぃです。
先日の嵐の活動休止の発表に世間はざわついていますね。
今回は、嵐の活動休止を発表する記者会見の中ででた、「無責任」という言葉について考えてみたいと思います。
嵐のメンバーに向けられた「無責任」という言葉
嵐という、日本でも最大級のアイドルグループの活動休止宣言に、多くのファンが戸惑い、注目していたと思います。
影響力が強い彼らの活動休止という驚きの発表に対して、記者たちもこぞって記事にしようと必死に質問を投げかけました。
じゃすてぃも記者会見の様子をテレビで見ましたが、その中で投げかけられた1つの質問。
「無責任じゃないかという指摘もあるのでは? 大野さんがこの決断の矢面に立つ可能性もあるのでは?」
数ある質問の中でも、特に悪意的に受け止められたのか、こちらの「無責任」というワードが芸能関係者各位の怒りを買い、Twitterのトレンド入りするほどの炎上案件に。
それに対し、嵐の櫻井翔さんは
「2年近くの期間をかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定したことが我々の誠意」
と語り、誠実に対応している姿勢を見せました。
そもそも「無責任」とは
そもそも無責任とはどういった状態のことを指すのでしょうか?
【無責任】(名・形動)[文]
① 責任のないこと。責任を負わないこと。また、そのさま。 「 -行為」
② 責任を重んじないこと。責任感にかけること。また、そのさま。 「 -に引き受ける」 「 -な発言」
上記を見ても分かる通り、責任を負わないこと、責任感に欠けることを指してると思われます。
嵐に対して、かの記者は責任感がないと言いたいのでしょうか?
嵐のどこが「無責任」なのか
記者の「無責任じゃないかと指摘もあるのでは?」との発言には、恐らく
「売れていてファンも多く、契約している仕事もたくさんあるのに、それらをほっぽり出して自分達の勝手で活動休止をすることが無責任だ(責任感がない)」
という記者個人の意図があったのではないでしょうか。
この発言を聞いた時、じゃすてぃの頭の中には「???」と、はてなマークばかりよぎりました。
そもそも、嵐は「明日から活動休止します」と言っているわけでもないし、しっかりと2年も活動休止までの期間を設けています。
これは違和感…
ただ批判したいだけの意図が汲み取れました。
無責任に他人を貶める発言は暴論である
今回の記者の「無責任」論は全くの暴論であり、その後嵐メンバーの櫻井さんが反論しているように、
- 活動休止のため2年の期間を設けた
- 事前に記者会見を開き誠意を持って発表している
ということから考えるに、活動休止をすることが「無責任」とはとても言えないでしょう。
どちらかといえば、この記者による「無責任」発言こそがある意味「無責任」だと言えます。
人のふり見て我がふり直せ。
こういった感情に任せた暴論を振りかざさないように生きたいものです。